ダリウスマッカラムが電車やバスを盗み続ける理由は?映画になった男の人生とは

    デリアスマコラムが電車やバスを盗み続ける理由は?映画になった男の人生とは

    ダリウス・マッカラムはニューヨークの地下鉄やバスが好きすぎて何度も逮捕を繰り返している実在の人物ですが、日本テレビ系の「世界まる見え!テレビ特捜部」で取り上げられるようです。そこで今回は、映画にもなったデリアスマコラムが電車やバスを盗み続ける理由などについてまとめみました。

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    デリアスマコラムは15歳から電車を運転してた?

    電車が好きな人は、割りと多く日本でも「鉄道ファン」とよばれています。

    1965年生まれのデリアスマコラムは、そんな日本の「鉄道ファン」のように、電車が大好きで、子供の頃から特にアメリカ、ニューヨークの地下鉄が大好きでした。

    小さ時からどこかに行くために地下鉄に乗るというよりも、地下鉄に乗ることが目的といった感じでよく地下鉄に乗っていたそうです。

    しかし、ダリウス・マッカラムは日本の鉄道ファンと決定的に違った点がありました。

    それは、彼は自分で運転したいという欲求を抑えることができなかったということです。

    学校でいじめにあっていたダリウス・マッカラム少年が心の底から安らげるのも地下鉄でした。

    学校に行ってもイジメられるだけ。

    そう考えたダリウス・マッカラム少年はますます多くの時間を地下鉄で過ごすようになります。

    小さい時から地下鉄で時間を過ごすことが多かったダリウス・マッカラム少年は、地下鉄の従業員たちと仲良くなったそうです。

    そして、その従業員の中にはダリウス・マッカラムに電車の運転の仕方を教える者もいたそうです。

    そのように多くの時間を地下鉄で過ごしたダリウス・マッカラム少年はなんと8歳の時にはどうやって電車を運転すればよいのかを把握していたそうです・・・。

    そして、1980年に15歳になったダリウス・マッカラムはついに地下鉄を勝手に運転してしまうのです。

    しかも、無人の地下鉄をちょっとだけ走らすわけではなく、一般の乗客が乗っている電車を8駅も走らせたそうです。

    もちろん、ダリウス・マッカラムは勝手に電車を無許可で走らせた罪で捕まってしまいます。

    罪を犯した少年の更生施設に入ったダリウス・マッカラムは、そこで思いがけない行動にでます。

    なんと、地下鉄がダメならバスはどうかと思ったのかどうかは分かりませんが、ニューヨークのバス会社に、施設から出たらバスを運転させてもらえないかと手紙をかいたそうです。

    その手紙対して返事をもらったかどうかは分かりませんが、ダリウス・マッカラムはそれから32回も地下鉄やバスを勝手に動かした罪に問われるのです。

    デリアスマコラムが電車やバスを盗み続ける理由は?

    一体なぜダリウス・マッカラムは電車やバスを勝手に運転してしまうのでしょうか?

    どうやらそれは、ダリウス・マッカラムのある症状に関係があるようです。

    逮捕後に施設に入ったダリウス・マッカラムは、医師の診断を受かるのですがそこでアスペルガー症候群(自閉症)という診断結果が出たのです。

    本当にアスペルガー症候群であったと考えると、ダリウス・マッカラムの数々の奇行についても、説明がつくのかもしれません。

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    ダリウス・マッカラムの人生が映画化

    ダリウス・マッカラムの数奇な人生は、2016年に「Off the Rails」という題名で映画化もされたそうです。

    映画の評価は上々のようですが、その後のダリウス・マッカラムがどうなったのかが気になりますね〜!

    ダリウス・マッカラムは1965年生まれなので今年52歳ですね。

    現在、ダリウス・マッカラムは一体何をしているのでしょうか・・・?

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