
難民問題の専門家ダーク・ヘベカーさんが日本テレビ系の「世界一受けたい授業」に出演していますね。最近はシリアなどの国内紛争で大勢の難民が近隣国に流出するなど難民問題がニュースでも取り上げられています。今回はそんな難民問題の専門家であるダーク・ヘベカーさんについてまとめてみました。
ダーク・ヘベカーさんのwiki風プロフィール
去年は、シリアの難民流出でヨーロッパのどこの国が受け入れるのかなど難民問題をよくニュースでもよく見た一年でした。
ダーク・ヘベカーさんは、去年の5月に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の第12代駐日代表に就任したそうですが、どんな人なのかまずは、ダーク・ヘベカーさんのwiki風プロフィールから見ていきましょう!
ダーク・ヘベカー(Dirk Hebecker)
生年月日:1962年?月?日
国籍:ドイツ
出生地:ベルリン
参考:http://www.forumkuban.com/
以前、ダーク・ヘベカーさんのインタビューを見たときに普通に英語で喋ってたからてっきりアメリカ人だと思ってましたが、ダーク・ヘベカーさんはドイツのベルリンの生まれで国籍もドイツなんですね。
ヨーロッパの人は、英語が母国語でない国の人でも普通に英語を使いこなしてる人が多けどあれは、英語とドイツ語やスペイン語が言語として似てるからなんですかね〜?
英語が苦手なNARUHEYは本当に羨ましい限りですよ。
ちなみに、ダーク・ヘベカーさんは、英語だけではなく、フランス語、ロシア語、ベトナム語も喋れるそうです。
任務についた世界各地でその国の言葉を覚えていったんでしょうね〜
ダーク・ヘベカーさんの言語習得能力が高すぎ・・・。
英語ひとつで苦労しているNARUHEYには5ヶ国語を話せるとか意味がわかりません・・・。

出典:http://www.koreatimes.co.kr/
ダーク・ヘベカーさんは、1962年生まれということは現在54歳ですね。
髪の毛のせいもあるのかもしれませんが、正直なところ年齢はもう少しいってると思っていたので、まだ54歳というのはちょっと意外。
これまで難民問題の専門家として海外を飛び回り激務をこなしてきたことやストレスなどで実際の年齢よりも少し老けてみえるのかもしれませんね〜
老けていると言うよりも貫禄があるという方がいいかもですね。
老けてるだとちょっとネガティブに聞こえますからね・・・。
ダーク・ヘベカーさんの経歴は?
ダーク・ヘベカーさんの経歴を見ると、世界各地で人道支援活動をしています。
元々は、ドイツ外務省の出身ですが、ベトナムのドイツ大使館に勤務したあとに、1993年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のハノイ事務所に勤務したのを機にジョージア、ミャンマー、スリランカ、バングラデシュ、スイス(UNHCRジュネーブ本部)などの事務所での仕事を歴任。
そして、去年の5月に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表に就任したそうです。
1993年から世界各国の国連難民高等弁務官事務所での仕事を歴任していてまさに人道支援活動や難民問題の専門家ですね。
難民問題の専門家が日本に求める事とは?
そんな難民問題の専門家であるダーク・ヘベカーさんが日本に求めることが何なのかちょっと気になります。
ダーク・ヘベカーさんによると世界には現在7000万人近くの難民がいて、その数はイタリアやフランスの人口よりも多いそうです。
しかも、難民の数はここ最近増え続けているそうです。
日本は、1970年代後半からベトナムやラオスやカンボジアのインドシナ難民を受け入れていた時期がありましたが、最近は諸外国に比べて難民認定率が低いことで有名。
日本が難民の受け入れに慎重な姿勢を見せていることに理解を示しつつも、日本の難民に関連する業務の問題点も指摘。
一番問題なのは、難民に関連する業務を包括的に管轄する機関がないため、もっと積極的に難民を受け入れていいくためにも難民審査をする専門機関が必要なのではと指摘しているそうです。
難民を受け入れることになると、それを悪用して日本に入ってこようとする外国人が増える可能性もあるので、慎重に進めてほしいですね。
まとめ
今回は、世界一受けたい授業」に出演しているダーク・ヘベカーさんについてまとめてみました。
難民問題は世界的にも深刻なテーマだと思うので、ダーク・ヘベカーさんがこういったテレビに出ることで、NARUHEYのようにこれまで難民問題について関心がなかった層も少しは考え始めるようになると思うのでキッカケを作るという意味では大切ですね。
ダーク・ヘベカーさんの今後も注目していきたいですね〜
See ya!