藤田彪吾(茨城笠間)が1試合26奪三振！進路や球速とスライダーが気になる！

藤田彪吾（ふじたひょうご）投手は茨城県笠間高校の3年生ですが、春季高校野球茨城大会水戸地区予選で茨城県の新記録となる26奪三振を達成し話題になっています！高校野球の地区予選とはいえ1試合26奪三振は大記録。藤田彪吾投手は一体どんな投手なのでしょうか？

藤田彪吾投手が1試合の奪三振新記録を達成！

笠間高校の3年生投手が茨城県の1試合の奪三振の新記録を達成したそうなのですが、その数が半端ないですね〜！

茨城県笠間高校の藤田彪吾（ふじたひょうご）投手は、4月14日に行われた春季高校野球茨城大会水戸地区予選の1回戦で対戦した水戸桜ノ牧高等学校常北校を相手に26奪三振を奪ったそうです。

野球は9回まであり、1回3アウトなので、基本的に1試合で必要なアウト数は9回x3アウトで27回アウトを取る必要があります。

しかし、振り逃げがあると三振を奪ってもアウトにならないので、高校野球の試合では三振を奪っても振り逃げというケースも結構あるようです。

1試合26奪三振という記録を聞いた時に振り逃げがたくさんあったのではと思ったのですが、この試合に限ってはそういうわけではなく、振り逃げは1回のみ。

ということは、藤田彪吾投手は1試合で必要なアウトをほぼ全部三振で奪ったことになります・・・。

そう考えるとこの26奪三振というのが本当に半端ない記録ということが分かりますね〜。

1試合26奪三振を奪った藤田彪吾（ふじたひょうご）投手ですが、この試合は笠間高校が一方的に勝った試合というわけではなくスコアが6対3と思った以上に点も入った試合のようです。

それだけの三振を奪うということは、球速も相当早いのではと思ったのですが、そ球速は128kmと球速が飛び抜けて早いというわけではないようですね。

藤田彪吾投手の武器はストレートよりも縦横に投げ分けるスライダーのようです。

ただ、この試合は追い風ということもありストレートが走っていたということなので、ストレートとスライダーの緩急がうまく決まってこれだけの奪三振をうばうことができたのかもしれません。

高校野球の地区予選とはいえ、1試合26奪三振というとんでもない記録を達成した藤田彪吾投手の進路が気になるところです。

プロの道を目指すのかと思ったのですが、どうやら藤田彪吾投手は、野球は高校までと考えているようで、将来は野球関係の仕事ではなく理学療法士などを目指しているそうです。

プロ野球の1試合の奪三振記録も気になって調べてみました。

すると、1995年4月21日に当時のオリックス・ブルーウェーブの野田浩司投手が千葉ロッテマリーンズ相手に達成した19奪三振というのがプロ野球の1試合の奪三振記録になっているようです。

単純に奪三振数は藤田彪吾投手の方が多いですが、野田浩司投手はプロ野球の試合で1試合の３分の２以上のアウトを三振で奪っているのでこれも物凄い記録です。

この試合では振り逃げ極端に多かったわけではなく、藤田彪吾（ふじたひょうご）投手が奪った奪三振の数は26。

1アウトを除いて全て三振で仕留めた藤田彪吾投手。

高校卒業後の進路が気になったのですが、本人は野球を続ける意志はないようでちょっと残念な気もしますが、別のフィールドでもきっと活躍してくれそうですね！

高校野球では次々とすごい投手が出てきますが、「ビートたけしのスポーツ大将2017」に登場したこの投手たちもこの春から高校生なので注目ですね〜！

See ya!