シバヤック山の地獄の声の正体は?スアラナラカの写真を調べてみた!

    シバヤック山の地獄の声(スアラ・ナラカ)

    インドネシアにあるシバヤック山から聞こえるという「地獄の声(スアラ・ナラカ)」が、フジテレビ系の「世界の何だコレ!?ミステリー」で特集されています。飛行機の墜落事故や遭難者も多数出ているというシバヤック山の「地獄の声」の正体が気になったので調べてみました!

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    シバヤック山の地獄の声の正体を確かめた探検隊がいる?

    「世界の何だコレ!?ミステリー」ではも特集されているシバヤック山の「地獄の声」。

    一体、何が原因で飛行機の墜落事故や遭難者がでているのでしょうか?

    「地獄の声」は、現地の言葉では「スアラ・ナラカ」と言われていて、シバヤック山のちょうど真ん中辺りにある大きな穴です。

    深さが300mで、直径が約2kmという巨大な穴。

    どんな感じなのか気になったのでシバヤック山の「地獄の声(スアラ・ナラカ)」の写真を探してみたらありました!

    地獄の声(スアラ・ナラカ)

    出典:http://www.vagabondinglife.com

    地獄の声(スアラ・ナラカ)

    出典:http://peakery.com

    地獄の声(スアラ・ナラカ)

    出典:http://panduanwisata.id

    結構深そうですが穴の底に水が溜まっていますね〜

    比べる対象がないので実際の大きさが分かりませんが、見るからに怪しい・・・。

    底の水も濁っていて危険な香りがします・・・。

    穴の形はすり鉢状になっているため、降りて行こうと思えば行けるような感じですが、地元の人はシバヤック山に登っても「地獄の声」には絶対に近寄らないそうです。

    シバヤック山の地獄の声(スアラ・ナラカ)を調査した探検隊

    そんな、危険度MAXなシバヤック山の「地獄の声(スアラ・ナラカ)」の解明に挑戦したグループがいるそうです。

    1956年に、アメリカの探検隊がこの地獄の声の正体を突き止めようと、「地獄の声」と言われている巨大穴に降りていきました。

    といっても、探検隊がみんな一気に降りたわけではなく、探検隊の中で計測を担当していた男性が、残りのメンバーを残して一人で下りていったそうです。

    たった一人で直径2kmもある巨大な穴に降りて行くってどんな心境なのでしょうか?

    新しい何かを発見できるかもというワクワク感があったりするのでしょうか?

    NARUHEYは暗所恐怖症なので、絶対に無理です・・・。

    てか、「地獄の声」と言われていて地元の人が絶対に近寄らないところにわざわざ降りていくなんて無謀としか思えないのですが・・・。

    そんなことよりも、探検隊は「地獄の声」の正体を突き止めたいう欲求の方が大きかったのかもしれません。

    巨大な穴に計測担当の男性が下りていくと少しずつ穴の様子が分かってきます。

    穴はすり鉢状になっていて、穴の表面は砂で覆われています。

    毒ガスなどが穴の下から出ているのではないかと言われていたそうですが、毒ガスのようなものは特に検出されませんでした。

    男性が下までおりてみると穴の底の方にはたくさんの横穴があることを発見。

    横穴以外に何か特徴的なものがないか調べていた男性は急に悲鳴をあげて倒れてしまいました。

    上に残ったメンバーは男性の悲鳴を聞きつけると急いで穴から引き上げましたが、男性はそのまま倒れ込んでしまったそうです。

    毒ガスではないとすると何が原因で男性は倒れ込んでしまったのでしょうか?

    横穴に何かが住んでいて、その生き物に襲われたのでしょうか?

    何かに襲われたとすると、外傷があるはずですが男性には目立った傷はありませんでした。

    低周波音が三半規管を破壊!

    探検隊は、一旦シバヤック山から下山することを選択。

    この時に、男性が録音をしていたテープを山から下りて専門家に分析してもらったところ、人間の耳には聞こえないような低周波音が発生していることを発見。

    低周波音は人間の耳には聞こえない音ですが、人体に影響を及ぼす可能性があることが分かったそうです。

    そして、「地獄の声」の底で倒れた男性を確認したところ、この低周波音によって三半規管を破壊されていました。

    三半規管は、耳の内側にある器官で平衡感覚を保ったりや回転運動を感知するのに重要な役割を果たしている器官です。

    そのため、三半規管を破壊さると動けなくなると言われいます。

    低周波音は、基本的に人の耳には聞こえないような僅かな音ですが、新幹線などのトンネルの出口や電気給湯器などからも発生していて、場合によっては公害問題として取り上げることもあるそうです。

    この低周波音が、「地獄の声」では発生していて、更にすり鉢状の穴に反響したり穴の底の方にあった横穴に入って反響することで通常では考えられないような異常な低周波となり、人体や周辺を飛んでいる飛行機の操縦に影響を与えていたのではないかと考えられているそうです。

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    シバヤック山の場所がどこ?

    シバヤック山は、インドネシアのスマトラ島の北西に位置する山で、標高2145m。

    最近はインドネシアの山に登る日本人登山者も多いく以下のような山が人気のようです。

    • ジャヤ・ウィジャヤ山:4,884m(パプア島)
    • クリンチ山:3,805m(スマトラ島)
    • リンジャニ山:3,726m(ロンボク島)
    • セメル山:3,676m(ジャワ島)
    • ジャティモジョング山:3,430m(スラウェシ島)
    • ブキット・ラヤ山:2,278m(カリマンタン島)
    • ビナイヤ山:3,027m(セラム島)

    シバヤック山は、これらの山に比べると低いですが、日本人登山者も訪れるそうです。

    地元の人が近寄らないという「地獄の声(スアラ・ナラカ)」にはくれぐれも気をつけてくださいね〜!

    See ya!

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