浜松祭り2017の交通規制とバスの運行は?おすすめ駐車場や屋台と凧揚げ合戦が気になる!

浜松祭り

浜松祭りは静岡県浜松市で毎年ゴールデンウィークに開催されるお祭り。歴史が古く日本でも有数の地元に根付いた市民主体のお祭りと言われています。浜松祭りでは夜になると御殿屋台の引き回しがある市内中心部は交通規制がしかれます。そこで今回は、浜松祭り期間中の交通規制や渋滞とおすすめの駐車場などについてまとめました。

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浜松祭りの開催日程

通称凧祭りともいわれる浜松祭りは毎年5月3日~5日のゴールンウィーク中に開催されます。

ある特定の神社仏閣の祭礼というわけではなく浜松市の観光イベントともいえるお祭りとなっています。

浜松祭りのアクセス

浜松祭りは浜松市内中心部と遠州灘海浜公園の2会場で行われます。

電車を利用する場合には東海道新幹線、東海道本線、名鉄線でまず浜松駅まで行きましょう。

凧揚げ祭りの会場の遠州灘海浜公園へは駅から出ているシャトルバスで行くことができます。

車を利用される場合には東名高速道路であれば浜松インターまたは浜松西インター、新東名高速道路であれば浜松北インターでおり、駅周辺駐車場または飯田公園臨時駐車場からシャトルバスを利用します。

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浜松祭りのおすすめ駐車場は?

浜松祭りのイベント会場は2つあります。

凧揚げ合戦が行われる遠州灘に面する中田島砂丘にある遠州灘海浜公園白羽地区と夜になると御殿屋台の引き回しが行われる浜松市中心部です。

凧揚げ合戦が行われる名田島砂丘周辺は交通規制が敷かれる上に一般客用の駐車場がありません。

浜松市南区にある飯田公園臨時駐車場に駐車しそこからシャトルバスで会場に移動しましょう。

飯田公園臨時駐車場は無料で利用でき1200台収容可能です。

シャトルバスの運行時間は飯田公園発、浜松駅発ともに9時~14時となっていますが、始発と最終便はかなり混雑します。

なおシャトルバスは有料で片道、大人 260円、子ども 130円となっています。

少し歩くことになりますが、凧揚げ合戦の会場に近いところでは浜松祭り期間中無料開放されている御本町にある卸商業団地内にある駐車場がおすすめです。

国道1号線沿いに巨大な「御」の字の看板があるのでそこを入って設置された案内板に従って行くと駐車場に着きます。

また、御殿屋台引き回しは旧市街で行われるので凧揚げ合戦と屋台引き回しの両方と楽しもうと思ったら中心部の駐車場を利用して駅からのシャトルバスを利用してもよいのですが、夕方からは中心部会場付近では駐車場からの出庫ができなくなるので注意が必要です。

なお飯田公園臨時駐車場は16時で閉鎖されるのでこちらにとめたまま御殿屋台引き回し会場へは行けません。

駅付近の有料駐車場で割安にとめられるのは最大料金が24時間ごとに700円の中区海老塚町にあるNPC駐車場です。

また、浜松駅西にあるリパーク浜松駅西であれば最大料金は12時間で600円となります。

規制区域内の駐車場も規制時間が終了すれば出庫はできますが、規制時間帯は前後する可能性があります。

また、規制時間終了後に出庫しようと思ってもかなりの渋滞が予想されるのでご注意ください。

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浜松祭りの交通規制やバスの運行は?

凧揚げ合戦のある中田島会場周辺へは事前に申請した関係者の車両や地域住民の車両、バス・タクシー以外は乗り入れることはできません。

浜松祭り期間中の3日間は御殿屋台の引き回しが行われる中心街へも夜間は車の乗り入れはできなくなります。

また、規制区域内の駐車場に駐車した場合には交通規制が行われる17時~21時は出庫することができません。

ただし、交通規制の時間帯は交通状況により前後する場合があります。

祭り期間中は浜松市循環まちバス「く・る・る」も浜松駅発16時台以降は運休になります。

交通規制が行われる前後の時間帯はかなりの混雑で渋滞が予想されるので中心部へはできれば車での乗り入れはせずに電車を利用したほうがいいでしょう。

どうしても車を利用される場合には多少遠くなっても交通規制区域外の駐車場の利用をおすすめします。

このページに「浜松祭り 交通規制」と検索して来る人が多かったので、今年の浜松祭り開催期間中の交通規制の詳細情報が発表されたので、画像でアップしておきます。

浜松祭り2017の交通規制

出典:http://hamamatsu-daisuki.net/

浜松祭りの御殿屋台引き回し

浜松祭りの屋台といっても出店のことではありません。

屋台というのは山車の一種で屋根をかけた山車のことをさす場合と山車自体のことをさす場合とがあります。

浜松祭りの屋台は御殿屋台といい、町ごとに趣向を凝らした装飾を施した絢爛豪華な御殿屋台の上では子どもたちが太鼓や鼓、笛などをお囃子に合わせて奏でます。

18時30分~21時の夜間引き回しとなるために提灯が灯され、その灯のもとに浮かび上がる御殿屋台の緻密な彫り物はとても優雅で幻想的です。

最近では残念ながら機械彫りのものあるようですが、腕のある彫刻師による手彫り彫刻の屋台の美しさは目を見張るものがあります。

御殿屋台は町ごとに出されるのですが、どの町も自分の町の屋台が一番だと自負しています。

日中の凧揚げ合戦の雄々しさとは違った幻想的で優雅な美しさに心打たれる浜祭りの御殿屋台の引き回しはほんとうにおススメです。

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もう一つの見どころは凧揚げ合戦!

浜松祭りといえばやはり勇壮な凧揚げ合戦でしょう。

凧揚げ合戦で使われる凧には174町それぞれの町印が凧の真ん中に大きく描かれています。

浜松祭りで使われる凧は10帖までの大きさが認められているので大きなだけでなく頑丈さも問われます。

4日、5日には各町がそれぞれの凧の糸を絡ませて空中ですり合いながら相手の糸を断ち切るという糸切り合戦が行われます。

時には10本以上の糸が絡み合っての糸切りになり、糸が擦れ合って焦げる匂いや立ち上る白煙、糸を切り合う熱気で会場は盛り上がります。

浜松祭りの歴史

浜松祭りは町民が作り出したそこに住んでいる人たちの祭りです。

寛政年間には凧の記述が残っており、遠州のからっ風が吹くこの地が凧揚げに最適であること、子供の誕生を祝って「初凧」を挙げるという伝統があることが現在の浜松祭りへとつながっています。

現在も行われている初凧や凧揚げ合戦は明治20年ごろに本格的に始まりました。

戦争で一時とだえていたこの祭りも戦後わずか3年の昭和23年には復活し昭和25年からは「浜松まつり」といわれるようになりました。

ゴールデンウィーク中3日間続くこの祭りですが、凧揚げ合戦の前の5月3日には各町の初めての初めて子どもの誕生を祝う「初凧」があげられます。

子どもの誕生を祝い健やかな成長を願ってさまざまな趣を凝らした立派な大凧が天高く舞う姿は凧揚げ合戦とは異なる勇壮さがあります。

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