木島英登(バリアフリー研究所)の経歴は?タラップ問題でバニラエアが謝罪!

    バニラ・エア

    バリアフリー研究所代表の木島英登(きじまひでとう)さんが、鹿児島県の奄美空港でLCCのバニラ・エアを利用した際に腕の力だけで自力で這い上がらせていたというニュースが話題になっています。

    木島英登さんの肩書きがバリアフリー研究所代表ということでどんな人物なのか気になります。

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    バリアフリー研究所代表の木島英登さんにバニラエアが謝罪

    バリアフリー研究所代表の木島英登(きじまひでとう)さんが鹿児島県奄美市を訪れた際に奄美空港でLCCのバニラ・エアから「歩けない人は乗れない」と言われて最終的に腕の力だけで自力で這い上がらせていたというニュースが話題になっています。

    鹿児島県奄美市の奄美空港で今月5日、格安航空会社(LCC)バニラ・エア(本社・成田空港)の関西空港行きの便を利用した半身不随で車いすの男性が、階段式のタラップを腕の力で自力で上らされる事態になっていたことがわかった。バニラ・エアは「不快にさせた」と謝罪。車いすでも搭乗できるように設備を整える。
    引用:朝日デジタル

    LCCのバニラ・エアが一体なぜ、車椅子の木島英登さんに対して、腕の力だけでタラップを這い上がらせるようなことをしたのでしょうか?

    まずは、木島英登さんがタラップを這い上がることになった経緯を見てみたいと思います。

    関空で奄美空港行きの便に乗る際、搭乗カウンターでタラップの写真を見せられて「歩けない人は乗れない」と言われる。(←バニラ・エアはLCCなので、搭乗に時間をかけたくないから車椅子の人はお断りということでしょうか?)

    「同行者の知人の助けを借りて上り下りする」と伝え奄美空港行きの便に搭乗。

    奄美空港に到着した際、一緒に同行していた知人が車いすの木島さんを担いでタラップを下りる。

    奄美大島での滞在を終え奄美空港から関空に戻るために奄美空港に。

    しかし、搭乗する際に「往路で車いすを担いでタラップを下りたのは規則違反だった」と言われる。(←関空での対応が間違っていたから奄美空港からは搭乗させないということでしょうか?)

    「同行者が手伝って自力でタラップを上り下りできるなら搭乗できる」(←ただし、知人が車いすを担いで上り下りすることは出来ない)と言われる。)

    関空で搭乗した時と同じ様に、搭乗する際に知人が車椅子ごと木島英登さんを担いで登ろうとするも空港職員が静止(←この辺りから空港職員が単にムキになっているだけのような印象を受けますが・・・)。

    結局、木島英登さんはタラップを腕の力だけで登る。

    空港職員は、腕の力だけで登る木島英登さんに対してそれもダメと言う。(←なぜ??木島英登さんが自力でタラップを上り下りできるなら搭乗できると言ってたのでは?)

    この経緯から、なんとなくですがバニラ・エアの担当者は、木島英登さんが引き下がらなかったからが引くに引けなくなってしまっただけのような気がしますが・・・。

    確かに、バニラ・エア側の車いすを担いだりするのは危険というのは分かりますがもう少し臨機応変に対応できたのではと思ってしまいます。

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    木島英登さんのプロフィールや経歴は?

    今回の件の当事者である木島英登(きじまひでとう)さんの肩書きはバリアフリー研究所代表。

    一体どんな人か気になったので木島英登さんのプロフィールや経歴を調べて見ました。

    木島英登さんは、1973年の44歳。

    大阪府立池田高校の出身で、高校ではラグビー部に所属していましたがラグビーの練習中に下敷きとなり脊髄を損傷。

    この時の怪我によって車椅子になったそうです。

    高校卒業後、神戸大学に進学。

    大学1年生の時にアメリカにホームステイをしたことで世界旅行を始めたそうです。

    木島英登さんは、これまでに158カ国

    大学卒業後、電通に入社。

    関西支社マーケティング局などでマーケティングの仕事をしていましたが、2004年に電通を退社しフリーランスになっています。

    そして翌年の2005年にバリアフリー研究所を設立。

    バリアフリー研究所の代表として講演や執筆活動をする傍ら 2011年にはNPO法人 Japan Accessible Tourism Centerを設立しています。

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    まとめ

    今回の件、LCCのバニラ・エアは車椅子の木島英登さんに対しての対応に謝罪しているようです。

    バニラ・エアは複数の国内線・国際線を運行していますが、離島にある空港のため、奄美空港だけ車いすを持ち上げる設備が整っていなかったんだとか。

    車椅子を担いでタラップを上り下りするのが危険だから規則違反としていたそうですが、奄美空港だけ車椅子用の設備がないのであれば、最初から規則だからと車椅子の搭乗者を拒むのではなく、車椅子の人にどうやって乗ってもらうかを考えていれば今回のような件は起きなったと思うですが・・・。

    バニラ・エアはLCCなので、余計な手間は省きたいというのも分かる気がしますが、今回の件でついたバニラ・エアに対するマイナスイメージを考えるとちょっとの手間を惜しんだばかり大きな代償を払うことになってしまったのではないでしょうか。

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    コメント

    1. 麟太郎 より:

      他の航空会社を使えば問題ないでしょうに。わざわざLCCを使うなんて。この人、ほんとに旅行を楽しむつもりだったのかなぁ?肩書きからするとそうは思えないなぁ。標的になった航空会社が気の毒だ。

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