カシアス内藤は息子と親子チャンピオン!がん克服しボクシングジムを嫁と切り盛り!

    カシアス内藤

    カシアス内藤さんは元東洋ミドル級チャンピオンですが、がんと戦いながらボクシングジムを設立し息子の内藤律樹選手を日本チャンピオンに育て上げました。そんなカシアス内藤さんと嫁の三美子さんがTBS系の「爆報!THE フライデー」で特集されるそうです。そこで今回は、カシアス内藤さんのプロフィールや戦績などについてまとめてみました。

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    カシアス内藤さんのプロフィール

    カシアス内藤さんは、東洋チャンピオンで世界ミドル級1位まで上り詰めたものの世界タイトルマッチを戦う前に現役を引退し世界チャンピオンになることはできませんでした。

    恵まれた才能を持っていたのにチャンスを掴みきれなかったボクサーとして、ノンフィクション作家の沢木耕太郎さんの本にも書かれたというカシアス内藤さん。

    一体どんな人なのか気になります。

    ということで、まずはカシアス内藤さんのプロフィールから見てみましょう。

    カシアス 内藤(かしあすないとう)
    本名:内藤純一(ないとうじゅんいち)
    愛称:和製クレイ
    生年月日:1949年5月10日
    年齢:67歳
    出身地 兵庫県神戸市
    階級:ミドル級
    国籍:日本
    参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/カシアス内藤

    カシアス内藤さんは、1949年生まれで現在67歳。

    アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフのカシアス内藤さんは兵庫県神戸市の出身ですが、横浜で育ったそうです。

    高校からボクシングを始めたカシアス内藤さんはもともと右利きでしたが、ケガのため無理やりサウスポースタイルで臨んだ試合で相手を圧倒して勝ったことがきっかけとなり、その後はボクシングを引退するまでサウスポースタイルで戦ったそうです。

    カシアス内藤さんの戦績は?

    元東洋ミドル級チャンピオンで、元世界ミドル級1位という肩書をもつカシアス内藤さんの現役時代の戦績も気になったので調べてみました。

    • 総試合数:39
    • 勝ち:27
    • KO勝ち:13
    • 敗け:10
    • 引き分け:2

    この戦績を見ると、勝った試合のうち約半分はKOでの勝利ということで、カシアス内藤さんは現役時代に一発で仕留めることのできる破壊力のあるパンチを持っていたようです。

    しかし、負けた試合も10試合あり、総試合数の4分の1の試合で負けています。

    破壊力のあるパンチを持ちながらも元々優しい性格ということもあり冷徹なまでに勝利にこだわることができずに、精神的な脆さを試合中に露呈してしまい勝利を逃すことも多かったそうです。

    沢木耕太郎さんの本になったカシアス内藤さん

    優しすぎたことが原因で世界チャンピオンになれなかったとも言われているカシアス内藤さんは、ノンフィクション作家の沢木耕太郎さんと20代の頃から親交があるそうです。

    沢木耕太郎さんは、カシアス内藤さんを題材にした2つの作品

    • クレイになれなかった男
    • 一瞬の夏

    をそれぞれ1976年と1981年に発表しています。

    カシアス内藤さんが1974年に工藤政志選手に判定負けした後に、4年の空白期間を経て復帰した様子を描いた「一瞬の夏」は、第一回新田次郎文学賞を受賞しています。

    がんと闘いながらボクシングジムを設立

    カシアス内藤さんは現役引退後、咽頭がんであることが発覚しがんの進行度からそのままにしておけば、余命3ヶ月と宣告を受けました。

    医師からは声帯の付け根にあるがんを切除することを提案されますが、その場合声が出なくなる可能性があることを知ったカシアス内藤さんは切除はせずに放射線治療をすることを選択。

    放射線照射治療で喉が焼けただれるなど大変な時期もあったそうですが、がんは発見当初よりも4分の1以下になったそうです。

    そして、嫁の三美子さんの献身的なサポートもあり退院してからたった8ヶ月後には念願だった「E&Jカシアス・ボクシングジム」を設立。

    カシアス内藤さんが声帯の付け根にあるがんを切除しなかったのは、ボクシングジムを作って若いボクサーを育てるという夢があり、声が出なくなると若手を指導できなくなるからとの思いがあったからなんだそうです。

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    カシアス内藤さんの息子もチャンピオン!

    カシアス内藤

    出典:http://www.nikkansports.com

    「E&Jカシアス・ボクシングジム」を設立し若手育成に取り組んできたカシアス内藤さんの期待に答えたのがなんと実の息子である内藤律樹選手。

    内藤律樹選手はカシアス内藤さんの長男で父親と同じくサウスポースタイル。

    2011年のプロデビューから8戦全勝を飾るなど将来を期待される活躍を見せていた内藤律樹選手は、2014年2月10日に日本スーパーフェザー級1位として同2位の金子大樹(横浜光)選手と対戦し8回TKOで見事勝利し、日本スーパーフェザー級のチャンピオンに輝きました。

    ミドル級のチャンピオンだったカシアス内藤さんとは階級は違いますが、親子でチャンピオンとなったのは、ライオン野口さんと野口恭さん親子以来2組目なんだそうです。

    そして、昨年内藤律樹選手の弟である次男の内藤未来選手もプロテストに合格したそうです。

    ボクシングで日本初の親子3人王者を目指す。スーパーライト級で内藤未来(23=E&Jカシアス)が4月のプロテストに合格し、秋にデビュー戦を予定する。カシアス内藤として日本と東洋のミドル級王者だった父純一会長(67)が13日に明かした。兄律樹(24)は日本スーパーフェザー級を制した国内2組目の親子王者。弟未来は未経験も2年前は120キロの肥満体から一念発起し、父も兄も超える世界王者を目標にプロ入りした。
    引用:http://www.nikkansports.com

    次男の内藤未来選手はまだプロテストに合格したばかりですが、カシアス内藤さんと息子たちは、親子3人でのチャンピオンを目指して頑張っているそうです。

    まとめ

    カシアス内藤さんはボクシングのミドル級の元東洋チャンピオン。

    引退後はがんを患いながらも嫁の内藤三美子さんのサポートもありボクシングジムを設立するなど若手の育成に励んできた結果、実の息子である内藤律樹選手が日本チャンピオンに輝いたことで、ボクシングの親子チャンピオンとなりました。

    カシアス内藤さんは現在67歳ということですが今後も若手ボクサーの育成を頑張って欲しいですね。

    まずは、カシアス内藤さんのボクシングジムでトレーニングをしている次男の内藤未来選手がチャンピオンになって内藤親子3人がチャンピオンとなるのを見てみたいですね〜!

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