
山口県岩国市の錦帯橋はさくらの名所100選に選ばれている絶好の花見スポットです。錦帯橋をバックに眺める桜はとても風情がありますが今年の錦帯橋周辺の桜の開花予想や見頃の時期はいつ頃になるのでしょうか?今回は、錦帯橋の桜を見に行く時に気になる駐車場や穴場スポットとライトアップに関する情報などをまとめてみました。
錦帯橋の桜の開花予想
桜の開花はいつ頃になるのか気になる季節になってきました。
今年の冬は関東から西は暖冬傾向のため、桜の休眠打破が鈍く、花芽の成長が少し遅れているので、桜の開花は平年並かやや遅れる3月末の予想になっています。
ただ今年の桜前線は例年にも増して推測しにくいようで絶好のお花見時期を見逃さないよう注意が必要です。
ちなみに去年の開花日は3月28日でした。
錦帯橋の桜の見頃時期

出典:http://blog.livedoor.jp/yoshioy916
例年の桜の見頃は3月下旬から4月上旬です。
今年もだいたい同じころになると予想されます。
錦帯橋は1673年に岩国三代藩主吉川広嘉が山口県岩国市の錦川に創建した木造の橋です。
組手の技術を使った5連のアーチで構成され名勝に指定されています。
この錦帯橋に隣接する吉香公園は旧岩国藩主の吉川家の居住跡地を整備した公園です。
錦帯橋と吉香公園は共に「さくらの名所100選」に選ばれており、ソメイヨシノやヤエザクラなど約3000本の桜が咲き誇ります。
お花見スポットもたくさんあります。
名勝錦帯橋と錦川の土手に並ぶ桜並木、土手を歩けば桜のトンネル、吉香公園内の大噴水と桜のコラボ、岩国城からは眼下に桜が咲き誇る錦帯橋や吉香公園を眺めることができます。
錦川の土手や吉香公園は入場無料ですが、錦帯橋を渡るには大人(300円)が必要です。
お花見で長時間地面に座るのが疲れる人はアウトドア用座椅子がおすすめです。
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錦帯橋のアクセスや駐車場
錦帯橋へのアクセスは、
- 電車の場合:JR山陽本線「岩国駅」下車、市営バス錦帯橋行き乗車、「錦帯橋」で下車、徒歩約10分
- 車の場合:山陽自動車道「岩国IC」から約10分
駐車場は、600台収容可能な無料駐車場(錦帯橋下河原、横山河川敷運動広場に臨時駐車場を開設予定)があるそうです。
シーズン中の土日は周辺の道路が渋滞するほど混雑します。
平日は駐車場まで比較的スムーズに行けるようです。
錦帯橋の桜の穴場スポット
お花見は楽しいイベントですが、お酒が入ってしまうので、どうしても賑やかになってしまいます。
特に桜が満開になる3月下旬から4月上旬にかけては、昼から夜まで花見客が宴会をしているので、場所によってはちょっとうるさいと感じる場合も。
自分たちもお酒を飲んで宴会をするのであれば問題ないかもしれませんが、小さい子供さんがいる場合などは昼間のお花見はちょっと賑やか過ぎるかもしれませんね。
お酒を飲みながらのお花見もいいですが、静かに桜を見たいという人は、花見客でいっぱいになる昼間は避けて早朝などに行くのがおすすめです。
ちょっと早起きして見に行けば混雑を避けられるし、静かに満開の桜を眺めることができますよ。

出典:http://nisikigawa.exblog.jp/
また、ちょっと変わった花見を楽しみたいという人は、春の遊覧船として人気の「さくら船」に乗って、水上から桜に彩られた川岸や錦帯橋を眺めるのはいかがでしょう。
桜の木の下での宴会ではなく、水上から錦帯橋と桜を眺めるというのも人気のようです。
「さくら船」に乗って、錦帯橋と桜を眺めるのであれば、シャッターチャンスがたくさんあるので、カメラを忘れずに持っていくようにしましょう!
お花見でビールを飲むなら携帯用ビールサーバーがあると便利ですよ!
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ライトアップで夜桜が見れる??

出典:http://photozou.jp/
昼間に家族や仲間と桜を見に行くお花見もいいですが、錦帯橋の桜は夜はライトアップされるので、夜桜を見に行くのもおすすめです。
錦帯橋の桜のシーズは、日没から午後10時まではぼんぼりが点灯され、夜桜を楽しむことができます。
白っぽい光でライトアップされた桜と、黄金色でライトアップされた錦帯橋のコラボレーションは圧巻です。
まとめ
錦帯橋の桜は、山口県内で1番人気のお花見スポットで、例年40万人の人が訪れるそうです。
山口県の人口が約144万人なので、かなりの数の人が錦帯橋の桜を毎年見に来ているんですね。
今年はあなたも錦帯橋と桜の競演を楽しんでみてはいかがでしょうか。