
江戸時代から知られている都内有数の桜の名所である小金井公園は「日本さくら名所100選」にも選ばれています。今年も桜の季節がやってきましたが2017年の小金井公園の桜の開花予想や見頃の時期はいつぐらいになるのでしょうか?そこで今回は、小金井公園でお花見をする時に知りたいアクセスや駐車場の情報や今年で63回目となる小金井桜まつりについてまとめてみました。
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小金井公園の桜の開花予想
予想開花日は3月22日で、平年より少し早い予想となっており、今のところ、予想満開日は4月1日になっています。
小金井公園にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなどの桜が約1,700本も植えられているので開花の時期は多少異なってきます。
小金井公園の桜の見頃時期

出典:http://blog.livedoor.jp/nskchiro
桜の見ごろは開花から満開まで1週間から10日です。
開花から4、5日ぐらいで5~7分咲きとなり、このころから見頃となります。
満開から1週間ぐらいは楽しむことができますね。
小金井公園はとても広く、公園の西側にはおよそ2.9haもある「桜の園」と呼ばれる桜の名所があります。
ですから、およそ1か月にわたってお花見を楽しめるというわけなのです。
「桜の園」には約430本の多種多様な桜が植えられており、開花日や満開日が異なるので長期間桜を楽しむことができるのですね。
「桜の園」には、よく知られているヨメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラなどの他にも霞桜、寒紺桜、関山、普賢像、一葉、白雪などがあり、次々と美しい花を咲かせてくれます。
お花見で長時間地面に座るのが疲れる人はアウトドア用座椅子がおすすめです。
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小金井桜まつり開催日程は?

出典:http://ameblo.jp/goban-s
小金井公園では「第63回小金井桜まつり」が開催されます。
特設ステージでは郷土芸能、キッズダンス、かっぽれ、吹奏楽、フラメンコなどのさまざまなパフォーマンスが行われます。
広場には多くの飲食店の屋台が出て地元のグルメを楽しむことができます。
他にも縁日コーナー、地域物産店などの出店もあります。
小金井公園は無料で入場できますが、お茶席や華道の展示がある江戸東京たてもの園への入場は有料となります。
また、今回は初めての試みとして、4月1日(土)の夜にはライトアップによる夜桜の鑑賞もできます。
開催日時
平成29年4月1日(土) 10:00~20:00 *雨天の場合は18:00まで
平成29年4月2日(日) 10:00~18:00
場所
小金井公園 江戸東京たてもの園前広場
ライトアップ
4月1日(土) 17:00~20:00 (雨天の場合は中止)
小金井公園のアクセスや駐車場
電車のアクセス
- JR中央線武蔵小金井駅 徒歩15分
- 西武新宿線花小金井駅 徒歩10分
車でのアクセス
- 中央自動車道調布ICから約20分
- 駐車場(有料) 700台
土、日、桜花期は駐車場が満車になり道路が大変混雑するので公共交通機関の利用がおすすめです。
小金井公園の桜の穴場スポット
隣接する玉川上水にも見事な桜並木があります。
こちらはヤマザクラが中心で将軍吉宗の時代に植えられたものです。
少し足を延ばしてみてはいかがでしょう。
屋台や露店は?
桜まつりにはたくさんの屋台が出ます。
たこ焼きや焼きそば、お花見団子やエスニック料理など楽しいお店がいっぱいです。
地元のグルメも楽しめるようですよ。
公園内にはゴミ箱が設置されないので屋台からのゴミは屋台へ返却し、その他のゴミは持ち帰ってくださいね。
ライトアップで夜桜が見れる??
今回初めての試みで、4月1日(土)17:00~20:00 (雨天の場合は中止)にライトアップが行われます。
ライトアップされた桜の美しさはまた格別なので、いちだんと桜まつりを盛り上げてくれることでしょう。
残念ながらその他の日はライトアップはされませんが、点灯しているライトで十分夜桜を堪能することができます。
お花見でビールを飲むなら携帯用ビールサーバーがあると便利ですよ!
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まとめ
都立公園の中でも最大級の規模をほこる小金井公園は大人から子供まで楽しめる公園です。
桜の開花期間中には上記の桜まつり以外にもいろいろな催しが行われます。
桜をめぐるクイズラリー
平成29年3月18日(土)~3月26日(日)9:00~16:00
園内をまわりながらクイズに答えて桜について学んでいきます。
桜の学校
平成29年3月20日(月・祝)10:30~12:00
小金井公園「桜」の由来や保護育成についての話があり、桜の保全に使われているジャノヒゲを植え付けます。
いずれも参加費は無料で、小金井公園のサービスセンターで受け付けています。
今年はぜひご家族で小金井公園にお花見に出かけてみてはいかがでしょうか。