
オオヤマネコは名前の通り大型の猫。肉食性でペットにするにはちょっと危険な気がしますが、ロシアにはオオヤマネコをペットとして飼っている家もあるそうです。そんなオオヤマネコを自宅で飼っているロシアの家庭の様子がTBS系の「トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」で紹介されるそうです。そこで今回はちょっと気になったオオヤマネコについて調べてみました。
オオヤマネコの大きさは?
オオヤマネコは、猫とピューマを足して2で割ったような見た目ですが、体には斑点模様がついています。
オオヤマネコと言ってもヨーロッパやロシア、カナダなど違う場所に生息する複数のオオヤマネコがいて
- ヨーロッパオオヤマネコ
- カナダオオヤマネコ
- スペインオオヤマネコ
- ボブキャット
の4種なんだそうです。
種によって生息地だけでなく大きさも異なり、ユーラシア大陸に生息しているヨーロッパオオヤマネコは、体重が約22キロもあり体長も大きなものだと115cmを超えることもあるそうです。
1m以上もあるネコって・・・。
子供のメスライオンくらいはありそうです・・・。
ライオンよりもピューマの方が近いのかも。
ヨーロッパヤマネコはユーラシア大陸の中でも特にロシアのシベリアに多く生息していて、90%以上がシベリアに生息してると言われています。
そのため、ヨーロッパヤマネコは、シベリアオオヤマネコという別名もあるみたいですね〜
オオヤマネコは日本にもいる?
シベリアに多くいるというオオヤマネコですが、果たして日本にはいるのでしょうか?
もしかすると、シベリアから北海道に渡っていたりするのかもと思ったのですが、なんと昔は北海道だけでなく本州や四国、九州にも生息していたことがあったようです。
オオヤマネコ、日本にもいた時期があったんですね〜!
ただし、日本にいたオオヤマネコは絶滅しているので、オオヤマネコを見るにはシベリアに行く必要がありそうです。
ちなみに、縄文時代や旧石器時代の遺跡からはオオヤマネコの骨が発見されており、当時オオヤマネコは狩りの獲物としてつかまえられていたようです。
縄文人はオオヤマネコを食べていたのでしょうか・・・?!
オオヤマネコはペットとして飼うことができる?
「トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」では、ロシアでペットとしてオオヤマネコと暮らす家庭を紹介するそうですが、オオヤマネコは肉食だしちょっと危険な気がするのですが・・・。
日本でもオオヤマネコをペットして飼っている人はいるのでしょうか?
オオヤマネコの強さが気になって調べたところ、オオヤマネコは肉食で、普段はうさぎやリスなどの小動物や鳥、魚、昆虫などを食べているそうですが、オオヤマネコでも大きなものになるとシカなどの大きな獲物を食べることもあるそうです。
シカを襲うくらいの強さがあるってことは、人間も簡単に襲われそうな気がするのですが・・・。
オオヤマネコと「猫」と名前に入っていますが、野生のオオヤマネコは狩りをするなどピューマやヒョウに近いのかもしれません。
シカを襲うこともあるというオオヤマネコは、どうやら日本でもペットとして飼うことが出来るようです。
ただし、日本でもオオヤマネコを飼う場合はことは役所に届け出たり檻などの設備が必要なんだそうです。
子猫だったオオヤマネコを拾ってきて育てているというロシア人男性の動画ありました・・・。
オオヤマネコは社交的な性格とこの男性は言っていましたが、耳を甘噛みされててかなり痛そうにしてました・・・。
これは、ロシアの女の子ですが首輪をつけて普通にペットとして飼っています・・・。

出典:http://www.dailymail.co.uk
野生のオオヤマネコは狩りをするということだったので、結構凶暴な性格なのかと思ったら以外とおとなしい性格なのかもしれませんね〜。
このオオヤマネコは、凛々しくてこのロシア人の女の子とも仲がよさそうです。
オオヤマネコの耳の先の毛が伸びているのが気になったのですが、オオヤマネコには長い飾り毛があるという以外詳しい情報がなかったのですが、なぜ耳の先の毛が伸びているのか気になりますね〜!
まとめ
オオヤマネコについて色々と調べてみましたが、ここまで大きいとネコよりもピューマや子供のメスライオンに近いような感じもしますね〜!
口を開けると牙?も見えるのでやっぱりちょっと危ない気もするのですが、子供の時から育ていれば飼い主に噛み付くことはないのかな〜!
世の中には変わったペット飼っている人がいるので、タランチュラなんかを飼っている人に比べるとオオヤマネコは意外と普通のペットなのかも・・・?!