
ロチョム・プニンさんは2007年に保護されましたが、なんとカンボジアで18年間ジャングルで生活していたということが分かり世界的に注目を集めました。ロチョム・プニンさんがジャングルで18年間も生活していたというだけでも驚きですが、ロチョム・プニンさん発見された時に目撃されたのがカンボジアでヌグォイ・ランと呼ばれるUMA(未確認生物)なのではと言われているのです・・・。
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8歳で失踪したロチョム・プニンさんが18年後に変わり果てた姿で発見
ロチョム・プニンさんの父親と名乗るSal Louさんによると、カンボジアの首都プノンペンから北東へ610kmほどにあるラタナキリ州のベトナム国境近くのジャングルで水牛の世話をしている時に妹と一緒に失踪したそうです。
それから18年後の2007年の1月31日。
ラタナキリ州の農家で弁当が何者かによって食べられているのに気づいた男性が犯人を捕まえようと見張っていると地面に落ちている米粒を拾っているロチョム・プニンさんを発見。
この時ロチョム・プニンさんは服を着ておらず全身汚れた姿だったそうです。
ロチョム・プニンさんを見つけた男性は、仲間を呼んできてロチョム・プニンさんを捕まえたところ、ロチョム・プニンさんは言葉を喋ることが出来ずに、野生動物のような唸り声を発していたそうです。
また、2足歩行で歩くよりも手をついて這うように歩くことを好むようになっていました。
ロチョム・プニンさんのジャングルでの生活は?
ロチョム・プニンさんが18年ぶりに発見されたというニュースは世界中で報道され「カンボジアのジャングル少女」と話題になりました。
18年間もの間ジャングルで生活されていたとされるロチョム・プニンさんですが、どうやって生活していたのでしょうか?
ロチョム・プニンさんが当時の記憶を辿って話せるようになれば色々と分かってくると思いますが、今のところロチョム・プニンさんのジャングルでの生活は謎のままのようです。
ジャングルで木の実や果物を採ったり、農村に下りてきて畑の作物を食べるなどして生活していたのではないかと考えられているようですが・・・。
ヌグォイ・ランの正体は?
ロチョム・プニンさんが発見された時にその場から逃げ去る男の姿も目撃されていて、それが現地でヌグォイ・ランと言われているUMA(未確認生物)なのではないかと言われているようです。
ロチョム・プニンさんは、保護された当初は何度もジャングルに逃げ出そうとしていたそうなので、もしかするとヌグォイ・ランの元に帰ろうとしていたのかもしれません・・・。
ヌグォイ・ランは、ロチョム・プニンさんが発見される前からカンボジアで目撃されていて現地ではヌグォイ・ランは剣を持ち歩いていたり、洞窟に住んでいると考えられているそうです。
また、カンボジアではヌグォイ・ランは一部の人からはジャングルの精霊であると考えられていたり、畑を荒らす獣人とも言われているそうです。
一説によると、ヌグォイ・ランはネアンデルタール人の生き残りなのではとも言われているんだとか。
ネアンデルタール人は、2万年以上も前に絶滅したといわれているので、この説はちょっと話が飛躍しすぎている気もしますが・・・。
果たしてどうなのでしょうか?
ヌグォイ・ランの目撃情報は何度もあるようですが、まだ捕まえられたことがないので正体は謎のまま・・・。
ロチョム・プニンさんの現在は?
ロチョム・プニンさんが保護されたのは2007年ですが、2010年には少しずつカンボジアの公用語であるクメール語を話すようになってきたそうです。
ジャングルから普通の人間の生活という急激な生活の変化のためかロチョム・プニンさんは保護されてから何度も病気になっていたそうですが、家族の支えもあり現在は普通の人間の生活にもだいぶ慣れてきたようです。
5月10日に放送されるフジテレビ系の「世界の何だコレ!?ミステリー」では、ロチョム・プニンさんの元を訪れて直接話を聞くそうなので、ロチョム・プニンさんのみに何が起きたのか、18年間にも及ぶジャングルでの生活やヌグォイ・ランの正体についても何か新しいことが明らかになるかもしれないですね〜。