志布志お釈迦祭り2017の駐車場や開催日時は?交通規制も調べてみた!

    「志布志お釈迦祭り(しぶしおしゃかまつり)」は、11月に行われる鹿児島市の「おはら祭り」同じころに行われる曽於市の「弥五郎どん祭り」と合わせて鹿児島県の三大祭りと言われています。毎年多数の来場者が訪れる志布志お釈迦祭りが2017年も開催されます。今回は志布志お釈迦祭りの駐車場や開催日時、交通規制など気になる情報をまとめてみました。

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    志布志お釈迦祭り2017

    「志布志お釈迦まつり(しぶしおしゃかまつり)」は鹿児島県志布志市志布志町で江戸時代から続いているお釈迦様の誕生を祝うお祭りです。

    釈迦祭りというのは灌仏会のことでお釈迦様の誕生を祝う仏教のお祭りです。

    灌仏会は花祭りともいわれだいたいは4月8日に全国のいろいろなお寺で行われていますが、「志布志お釈迦まつり」は鹿児島県の三大祭りのひとつともなっており市をあげてのお祭りです。

    志布志地区で江戸時代から始まったお祭りなのですが、宝満寺にある仏像に歳の数だけ甘茶をかけて洗い清め、一年の無病息災を願うという風習が今も続いているのです。

    江戸時代から長い間、絶えることなく脈々と受け継がれてきた歴史あるお祭りなのですね。

    「ハンヤ節踊り連」や花嫁を乗せた「シャンシャン馬」などのパレードが商店街を練り歩き、毎年10万人を越える観光客が訪れます。

    志布志お釈迦祭りの開催日時は?

    志布志お釈迦まつり(しぶしおしゃかまつり)は以下の日時で開催されます。

    2017年4月28日(金)~29日(土)

    • 4月28日(金)18:00~    前夜祭  宝満寺公園
    • 4月29日(土)9:30~17:00  本祭り  宝満寺公園・市街地

    志布志お釈迦祭り会場へのアクセス情報

    JR日南線志布志駅から徒歩20分なので電車を利用してのんびり観光するのもいいかもしれません。

    また、車の場合は東九州道曽於弥五郎ICから県道63号を経由して30分ほどです。

    志布志お釈迦祭りの駐車場と交通規制や渋滞は?

    市街地周辺に無料駐車場があり、400台収容可能です。

    また、各駐車場をつなぐ巡回バスも運行されるので便利ですね。

    志布志お釈迦祭りの開催期間中は金剛寺周辺などで交通規制も行われるので注意が必要です。

    志布志お釈迦祭りの交通規制については以下の図を参考にしてみてください。

    志布志お釈迦祭りの交通規制

    出典:http://www.city.shibushi.lg.jp/

    志布志お釈迦祭りのイベント状況によって規制時刻が変更になることがあるそうなので、通行の際は現地の警備員の指示に従うようにしましょう。

    志布志お釈迦祭りの会場は?

    志布志お釈迦祭り(しぶしおしゃかまつり)の会場は宝満寺公園と志布志市街地周辺となります。

    宝満寺というのは正式には「律宗秘山密教院宝満寺」といい、奈良時代に建立された寺で一時は「薩摩三名刹」ともいわれていました。

    ところが明治2年の廃仏毀釈により廃寺となってしまいました。

    宝満寺跡には昭和11年に観音堂が再建され、室町時代様式の池泉式庭園も復元されて現在は宝満寺公園となっています。

    志布志お釈迦祭りはその宝満寺公園がメイン会場となりますが、市街地では1.5㎞にわたって「志布志千軒まち大市」が再現されさまざまな店が軒をつらねます。

    志布志は江戸時代末期には海外交易がさかんに行われるようになり密貿易の基地として「志布志千軒のまち」といわれるほどにぎわっていました。

    そのころのまちなみが再現されるわけです。

    本祭りの日には宝満寺公園などで志布志新茶のふるまいや大慈寺や金剛寺、宝満寺などで志布志名物「せんさら」のふるまいもあります。

    「せんさら」というのは小型のフカ(鮫)を調理した志布志の「おもてなしの心」満載のソウルフードです。

    志布志お釈迦祭りに来られた方へのお接待のごちそうのひとつでした。

    「せんさら」というのは水で洗って食べるところから「洗皿」、また千皿食べても飽きないところから「千皿」といわれているようです。

    志布志お釈迦祭りではこの「せんさら」のお接待があるのでぜひ一度味わってみられてはいかがでしょう。

    志布志お釈迦祭りの見どころは?

    志布志お釈迦祭りの見どころはなんといっても29日の本祭りの日に行われる市中パレードでしょう。

    ゆるキャラ、吹奏楽、山車、稚児行列、志布志ちりめん太鼓、さまざまな団体によるハンヤ節踊り連やよさこい踊り連。

    そして昔ながらの黒振袖を身にまとまった花嫁さんを馬に乗せ花婿さんが引くというシャンシャン馬。

    宝満寺は安産祈願で有名なこともあって飾り立てた馬に花嫁さんを乗せたシャンシャン馬のパレードが行われているのです。

    シャンシャン馬の花嫁カップルは毎年一般公募され、申込者が多い場合には抽選となります。

    毎年だいたい5組が公募され、シャンシャン馬に乗った5人の花嫁さんが連なっていく姿はとても美しく目を引くものがあります。

    まとめ

    お釈迦様の誕生日をお祝いする灌仏会は主にお寺で行われるものですが、志布志では街をあげてのお祭りとなります。

    昔ながらの黒振袖をまとった花嫁さんのシャンシャン馬行列はそれは美しいものです。

    毎年10万人もの人が訪れるという鹿児島県三大祭りのひとつである「志布志お釈迦まつり」に今年は足を運んでみませんか。

    志布志名物の珍味「せんさら」も味わえますよ。

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