スレンダーマン事件の犯人とその後を調べてみた!画像の人影の正体は?

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スレンダーマン事件では12歳の少女が殺傷されましたが犯人はなんと被害者の同級生の少女たち。このスレンダーマン事件が日本テレビ系の「ザ!世界仰天ニュース」で特集されます。12歳の少女による犯行で、事件の背後にいたのがスレンダーマンと言われていますが、一体何者なのか?今回はスレンダーマン事件の真相を調べてみました。

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スレンダーマン事件の犯人は12歳の少女2人

2014年5月31日、アメリカウィスコンシン州のウォキショー郡で、体を何箇所も刺された12歳の少女が発見されました。

スレンダーマン事件が起きた朝、12歳のモーガン・E・ガイザーとアニサ・E・ワイヤーは同級生の女の子を近くの森に誘い出します。

森に着いた同級生の女の子は、なぜ森に来たのかわからないまま立っていました。

すると、突然モーガン・E・ガイザーとアニサ・E・ワイヤーは、同級生の女の子の体を押さえつけます。

必死に抵抗する同級生を無視して、2人この少女を19箇所も刺したのです。

身体中を刺された少女は、なんとか起き上がり道路に助けを求めて逃げていきました。

モーガン・E・ガイザーとアニサ・E・ワイヤーは、少女が見つからないようにもう一度地面に倒すと、少女の動きが鈍くなっていくのを見届けて何事もなかったように自宅に帰りました。

身体中を刺された少女は死んでしまったかに思われましたが、直後にちょうど通りかかった通行人が血を流している少女を発見しすぐに救急車で病院に運ばれ一命を取り留めました。

身体中を19箇所も刺されていましたが、ギリギリ動脈まで刺されていませんでしたが、もう少し深く刺されていたら命を落としていたそうです。

スレンダーマン事件の犯人が信じていたのはスレンダーマン?

被害者の少女が一命を取り留めたことで、少女を刺した犯人の2人モーガン・E・ガイザーとアニサ・E・ワイヤーはすぐに捕まります。

スレンダーマン事件は、12歳の少女2人が同級生を襲ったというだけでも衝撃的ですが、この事件がアメリカ中のマスコミが取り上げたのには、犯人の少女二人の動機が常軌を逸していたから。

事件の取り調べを受けた二人は、スレンダーマンに気に入られるために同級生の少女を刺したと話し始めました。

スレンダーマン?

おそらく、二人を担当した警察官も最初はなんのことだか分からなかったのではないでしょうか?

スレンダーマンという名前からして、細くヒョロっとした男だろうとは想像がつきますが、まさかそれがインターネット上で作られた架空の生き物であるとは、最初は誰も分からなかったかもしれません。

スレンダーマンはインターネット上で作られたアメリカの都市伝説

取り調べが進むに連れて、犯人の少女たちはインターネット上でスレンダーマンの話を読んでからスレンダーマンに興味を持ち、さらにスレンダーマンについて調べていくとスレンダーマンには取り巻きの子供たちがいて、自分たちもスレンダーマンの取り巻きになりたいと考えるようになったそうです。

スレンダーマンはもともとは、2009年にアメリカのインターネット上の掲示板にエリック・クヌーゼン(ネット上の名前:ビクター・サージ)が子供たちが遊んでいる写真にフォトショップで加工した背広を着て長身で痩せ型の男を追加した画像を投稿したのが始まりと言われています。

その時に投稿された画像はこちら。

スレンダーマン

出典:http://www.vulture.com/

確かに、写真の左奥に長身で痩せ型の男が映っています。

最初は、写真だけでしたがその後子供がスレンダーマンに誘拐されたというような話が追加されて、そこから色んな人が各々が考える話を次々に投稿していき、スレンダーマンの話はインターネット上に広まっていきました。

アメリカには、ビッグフットなどの都市伝説がいろいろとありますが、スレンダーマンはインターネット上で作られてインターネット上で広まった都市伝説となっていきました。

スレンダーマンの話はインターネット上で一気に拡散しましたが、一番最初にエリック・クヌーゼンが掲示板に書き込んだものがスレンダーマンによって誘拐された子供たちといった内容だったこともあり、スレンダーマンは子供たちを監視しているといったものや、子供たちの心を読むことができるといったように子供が関係する話が多かったそうです。

また、スレンダーマンは移動する時に歩かずに瞬間移動を使うことが多く、プロキシーズという取り巻きの子供たちを連れていることもあるといった話もあるそうです。

スレンダーマン事件の犯人である12歳の少女たちは、まさにそういった話を読んでいくことで次第にスレンダーマンが本当に実在すると信じるようになったのです。

そして、怖いけどスレンダーマンの話を読み漁っているうちに、いつの間にか自分たちもスレンダーマンに監視されていると考えるようになりました。

取り調べの際に、スレンダーマンについて詳しく聞かれると、少女は自分たちはスレンダーマン監視されているからスレンダーマンの取り巻きのプロキシーズになるために同級生を殺害することを思いついたと話したそうです。

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スレンダーマン事件のその後

一体なぜ少女たちは、インターネット上で作られたスレンダーマンという架空の話を信じて
しまったのか?

また、なぜスレンダーマンの仲間になるために同級生の殺害を思いついたのか?

疑問は多く残りますが、スレンダーマン事件の犯人として捕まったモーガン・E・ガイザーとアニサ・E・ワイヤーは、当時まだ12歳と未成年ながら計画的な殺人だったため成人として扱われる裁判にかけられて懲役65年が求刑されたそうです。

インターネット上の都市伝説を信じ込んで起こした犯罪であるため、2人は精神鑑定にかけられるそうですが、精神鑑定の結果によって刑が軽減される可能性は低いと考えられているようです。

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