
漆畑大雅(うるしばたたいが)さんは静岡にある「苔聖園(たいしょうえん)」という盆栽園の2代目なんだそうですが、日本テレビ系の「THEニッポン観光!ブームを牛耳る仕掛け人!進化系新名所10連発!」で外国人に盆栽を教える「International Bonsai School(苔聖園)」が特集されるそうです。そこで今回は漆畑大雅さんのプロフィールや経歴などをまとめてみました。
漆畑大雅さんのプロフィールや経歴は?
それでは、まずは漆畑大雅(うるしばたたいが)さんのプロフィールから見てみましょう。
漆畑大雅(うるしばたたいが)
- 年齢:36歳
- 出身地:静岡県静岡市
- 職業:盆栽作家、盆栽師、盆栽スクール講師
漆畑大雅さんは36歳のようですが、写真を見た感じもっと若く見えますね〜。
30代前半でも十分通用しそうな感じなので36歳という年齢はちょっと意外でした。
イケメンなのでモテそうですが、結婚はまだされていないようです。
静岡県出身の漆畑大雅さんは、幼い頃から父親である「苔聖園」の一代目、漆畑信市さんの盆栽が身近にありましたが、漆畑大雅さん曰く見て見ぬふりをしていたんだとか。
いつかは父親の盆栽園を継ぐことになるということはどこかで分かっていても、若い頃はその現実に目をそむけていたのかもしれません。
そんな、漆畑大雅さんはカナダに留学していた時期があるそうですが、留学を続けるかどうか迷っていた時に父親の漆畑信市さんから電話で「行き先は決まっている」と伝えられたそうです。
行き先というのは、もちろん盆栽師として弟子入りする師匠のこと。
漆畑大雅さんは、日本で一番の盆栽師とも言われる実力者である木村正彦さんの元に弟子入りすることになりました。
木村正彦さんは、盆栽に革命を起こしたと言われる盆栽師で、内閣総理大臣賞受賞など数々の受賞歴があるそうです。
ちなみに、あの中田英寿さんも木村正彦さんを訪れて盆栽作りに挑戦したことがあるようです。

出典:http://nakata.net/
木村正彦さんの元で6年間修行をした、漆畑大雅さんですが修行中は木との向き合い方など精神的なことを多く学んだそうです。
技術的なことは、最低限のことだけでそれ以降は師匠の盆栽から盗む。
いちいち教えてもらうのではなく、自分で技術を盗みながらそれを自分のものにしていく。
そんな修行の日々を6年間過ごした後、漆畑大雅さんは父親が経営する「苔聖園(たいしょうえん)」に戻ります。
しかし、盆栽愛好家の高齢化などもあり売上はピーク時よりも3割以上も少なくなっていたそうです。
そんな、「苔聖園」の窮地を救うことになったが海外からの仕事。
木村正彦さんの元で修行して身につけた技術によって作られる漆畑大雅さんの芸術性の高い作品は海外で高く評価され盆栽師として作品を作る傍ら、日本だけでなく海外からも実演の依頼があるそうです。
漆畑大雅さんの作品は?
漆畑大雅さんの作品が気になったので調べてみたところ、2011年とかなり前ですが「雅風展」という盆栽の展覧会に出展した漆畑大雅さんの作品がありました。
漆畑大雅さんが手をいれる前の状態

出典:http://shohin-bonsai-fair.seesaa.net/
漆畑大雅さんが手を入れると・・・
一気に芸術作品のような佇まいを醸し出しています。
「苔聖園(たいしょうえん)」の場所は?
漆畑大雅さんが2代目として活躍する「苔聖園(たいしょうえん)」の場所は以下になります。
苔聖園(たいしょうえん)
- 場所:静岡県静岡市駿河区池田1872−2
- 電話:054-262-6411
- 営業時間:8:30~18:00
See ya!