菊川剛(オリンパス)の現在や経歴は?息子や家族と所有していた資産を親族に譲渡?

菊川剛

菊川剛(きくかわつよし)元オリンパス会長の現在が気になったのですが、どうやら菊川剛元会長を含めた8人に対して590億円の支払いを命じる判決が出たようです。オリンパス事件は5年以上前に起きた事件ですが、菊川剛元オリンパス会長がどんな人物なのか気になったので調べてみました。

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菊川剛元オリンパス会長のプロフィール

それではまずは、菊川剛(きくかわつよし)元オリンパス会長のプロフィールから見てみましょう。

菊川剛(きくかわつよし)
生年月日:1941年2月27日
年齢:76歳
出身地:愛媛県
出身大学:慶應義塾大学 法学部
出身高校:旭丘高校

菊川剛氏は1941年生まれで現在76歳。

愛媛県の出身で、小学校から高校まで愛知県にある小幡小学校、振甫中学、旭丘高校に通い、大学は慶應義塾大学の法学部をでているそうです。

菊川剛元オリンパス会長の経歴は?

慶應義塾大学を卒業後に就職した会社で、倉庫係に配属されて来る日も来る日も荷物を運ぶだけの仕事だったため、転職を考えた菊川剛氏は翌年の1964年にオリンパス光学工業に転職。

1977年からアメリカに渡り、一眼レフカメラや医療機器の営業を経て、1983年にはに従事[4]、1983年(昭和58年)にはオリンパス・カメラ・コーポレーションの社長に就任したそうです。

そこで2年ほど社長を務めた後、1985年に東京にあるオリンパス光学工業に戻った菊川剛氏は、

  • 営業部副部長
  • 宣伝部長
  • 広報宣伝部長

を歴任して、1993年には取締役、2001年には社長に就任しました。

2003年には財界研究所から経営者賞に選ばれるなどその経営手腕が評価されていた時期もあったようです。

そして、菊川剛氏は2011年に有価証券取引で生じた損失の隠蔽に関与していたことが明らかになるなど、オリンパスの巨額の損失が発覚し翌年金融商品取引法違反容疑で逮捕されました。

経営者賞を受賞した頃の事を考えると現在の自分の状況が信じられないでしょうね〜。

息子や家族と所有していた資産を親族に譲渡?

オリンパスが会社ぐるみで巨額の損失を隠していた事件は「オリンパス事件」と言わていますが、この事件が明るみに出た直後、資産を隠す目的で息子と共同で所有していたマンションを親族に譲渡していたそうです。

損失隠し発表直後、不動産譲る オリンパス・菊川前社長
不動産登記簿などによると、菊川前社長は川崎市高津区にある32階建てマンションに2室を所有していた。英国在住の息子と共同で所有する30階の約110平方メートルの持ち分と、菊川前社長が単独で所有する28階の約105平方メートルで、いずれも昨年11月17日付で親族に譲渡していた。
引用:hhttp://www.asahi.com

将来的に賠償責任が生じることを見越しての資産隠しだと思われますが、そんなことは少し調べたらバレてしまいそうなのに・・・。

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菊川剛元オリンパス会長は菊川怜さんの父親?

オリンパス事件が連日報道されていた当時、同じ菊川という名字というだけで女優の菊川怜さんの父親が菊川剛氏なのではという噂が出ましたが、これは事実ではないようです。

菊川怜さんの実家もお金持ちそうですが、菊川剛氏が父親という訳ではないようです。

事件後に離婚してた?

もう一つ気になったのが、菊川剛氏が事件後に離婚しているのではいう話。

これについても気になったので、調べてみたのですが菊川剛氏が離婚したという報道はこれまでにないようなのでこれも事実ではないような気がするのですが・・・。

自分の夫が、巨額の損失を隠していた事件の中心人物と知ったら妻が離婚を希望してもおかしくないような気もしますが・・・。

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