
谷由起子(たにゆきこ)さんは、ラオスにH.P.E.という会社を立ち上げて現地の人たちと一緒に布や織物を作っているそうです。日本ではあまり知られていない谷由起子さんですが、TBS系の「世界ふしぎ発見!」のラオスの回で特集されるそうです。そこで今回は、谷由起子さんのプロフィールや経歴とH.P.E.の布や作品を通販で購入できるお店についてまとめてみました。
Contents
谷由起子さんの年齢やプロフィールは?
谷由起子(たにゆきこ)さんは、ラオスで会社を起こして現地の少数民族の人たちと一緒に布や織物を作っているそうです。
一人でラオスに住んでいるそうですが、一体どんな人なのでしょうか?
気になります!
ということで、早速プロフィールを調べてみたのですが、なんとお名前以外の年齢や出身地などの情報が見つかりませんでした。
谷由起子さんは、インターネット上で自分から情報発信をされていないということなので、プロフィールは基本的に公表されていないのかもしれません。
年齢は、写真などを見た感じ50代といったところでしょうか?
今回、「世界ふしぎ発見!」で特集されるそうなので、谷由起子さんのプロフィールなども詳しく紹介されるかもしれませんね。
谷由起子さんの経歴は?
谷由起子(たにゆきこ)さんは、ラオスで「H.P.E(Handicraft Promotion Enterprise)」という会社を立ち上げているそうですが、どんな経緯でラオスで起業することになったのでしょうか。
そもそも、谷由起子さんはなぜラオスに渡ることにしたのでしょうか?
気になりますね〜!
調べてみたら糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」ので、谷由起子さんのことを特集していたので、ここではそこから抜粋した内容を紹介したいと思います。
谷由起子さんが始めてラオスに行ったは1999年のこと。
その頃、岡山で塾の講師をしていたそうですが、当時結婚していた元旦那さんが青年海外協力隊とし活動していたのがラオスのルアンナムターという北部の村。
元旦那さんということなので、その後その旦那さんとは離婚されているようです。
その元旦那さんから、ある日ダンボールいっぱいの布が送られてきたそうです。
青年海外協力隊としラオスに入った元旦那さんは、現地の人たちが布や織物を作っているのを見て、この布が日本で売れれれば、この人達の生活が楽になるだろうと思ったではないでしょうか。
そんな、元旦那さんの思いを受け取った谷由起子さんは、友人や知人などを通して、ダンボール一箱分の布を売ったそうです。
しかし、ある人から中途半端に売るのは現地の人たちに失礼だと言われたそうです。
その人の考えを聞いて、これはもうやめようと思ったけれどそれを元旦那さんに伝え方法がなかったそうです。
今なら、メールなどで簡単に国外にいる人とも連絡がとれますが、その頃は海外との連絡手段は手紙くらいしかなかったのかもしれませんが、手紙だとうまく伝わらないと思ったのかもしれません。
そこで、谷由起子さんは元旦那さんに会って直接話そうと思い立ち一人でラオスに向かいました。
しかし、現地に行ってみると少数民族の人たちの布に魅了されて、逆に本気でやってみたいと思うようになったそうです。
一度日本に帰国した谷由起子さんは、当時岡山で勤めていた塾講師の仕事を1年でやめて再びラオスに向かいました。
しかし、ここで問題が発生。
谷由起子さんがラオスに入国する際に取得したビザは、滞在することができますが仕事をすることができなかったのです。
現地のひとたちと布を作ることを仕事をしようと思うと法人にする必要があったため、ラオスで「H.P.E」という会社を設立しました。
「H.P.E」は、Handicraft Promotion Enterpriseの略で、現地の人たちが作った布を日本で販売しているそうです。
谷由起子さんは、ラオスのルアンナムターという北部の村で、布や織物を作っているそうですが、今では糸を作る工程も含めると約300人の人たちが関わっているんだとか。
谷由起子さんは、現地の人たちにとって貴重な雇用主となっているのかもしれません。
ラオスには沢山の少数民族の人たちが暮らしていて、谷由起子さんはその中でも
- クロタイ族
- レンテン族
- カム族
という3つの民族と長く仕事をしているそうです。
H.P.Eの布や織物を通販で購入する方法
谷由起子(たにゆきこ)さんが運営するH.P.Eの布や織物は、現在日本でも通販で買うことができ、「暮らしの道具 フクギドウ」や「みんげい おくむら」というネットショップで購入することができます。
ここでは、「暮らしの道具 フクギドウ」や「みんげい おくむら」で販売されている、谷由起子さんの布や織物を幾つか紹介したいと思います。
暮らしの道具 フクギドウ
「暮らしの道具 フクギドウ」では、H.P.Eの多数の商品を取り扱っていますが、売り切れの物が多いようです。谷由起子さんの布は人気が高いようですすね〜!
H.P.E. 黒タイ族シルクショール 大判

出典:http://www.fukugi-do.com/

出典:http://www.fukugi-do.com/

出典:http://www.fukugi-do.com/
14,040円 (税込)
みんげい おくむら
「みんげい おくむら」では、商品の取扱も多く色んな種類の商品がありました。
糸を作るところから織物や染色まですべて手作業で作られているため、値段は少し高めですがどれも味わいがあって素敵布ばかりですね。
ラオス H.P.E. レンテン族の刺繍コースター(豆敷き)

出典:http://www.mingei-okumura.com/
1,080円(税込)
ラオス H.P.E. 黒タイ族 強撚広幅ショール(ストール)

出典:http://www.mingei-okumura.com/
30,240円(税込)
ラオス H.P.E. レンテン族 風呂敷 特小 14
7,560円(税込)
まとめ
ラオスの田舎町で、現地の少数民族の人たちと一緒に布や織物を作っている谷由起子さん。
日本で塾講師をしていた人がラオスで会社を起こすことになるなんて、谷由起子さん自身も今の自分の状況には驚いているかもしれません。
谷由起子さんは、日本に帰国して個展なども開いているそうなので、一度行ってみたいですね〜!
See ya!