ジョンコルコーラン(読み書きできない教師)の経歴や結婚は?先生になれた理由は?

    ジョン・コーコランさん

    アメリカのジョン・コルコーランさんは、17年間教師として教壇に立ってきましたが48歳になるまで読み書きができなかったそうです。読み書きができないのにどうやって教師になったのか気になりますよね。そこで今回は、ジョン・コルコーランさんのプロフィールや経歴と結婚などについてまとめてみました。

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    ジョン・コルコーランさんのプロフィール

    読み書きができない教師として話題になっているジョン・コルコーランさんですが、一体どんな人物なのか気になります。

    まずは、ジョン・コルコーランさんのプロフィールを見てみましょう。

    ジョン・コルコーラン
    生年月日:1937年?月?日
    年齢:79歳
    出身地:アメリカ ニューメキシコ州 サンタフェ
    <cite>参考:https://en.wikipedia.org</cite>

    ジョン・コルコーランさんは、アメリカのニューメキシコ州のサンタフェに生まれました。

    6人兄弟のあまり裕福ではない家庭に生まれ、小さい時から読み書きが苦手。

    学校に行き始めても、勉強が嫌いで成績もよくなかったそうです。

    また、ジョン・コルコーランさんは、学校という集団生活の場が苦手だったのか、よく規律上の問題を起こしていました。

    そして、そういった問題に目がいきがちで先生たちもジョン・コルコーランさんが読み書きができないということを忘れてしまっていったそうです。

    そして、ジョン・コルコーランさんの読み書きのレベルは小学2年生で止まってしまいます。

    読み書きができないことを日本語では

    • 難読症
    • 識字障害
    • 読字障害
    • 発達性読み書き障害

    といった障害として捉えていますが、ジョン・コルコーランさんは、ディスレクシアが原因で読み書きができなかったそうです。

    ディスレクシアって聞き慣れない言葉ですが、アメリカのハリウッド俳優のトム・クルーズや映画監督のスティーブン・スピルバーグやポール・マッカートニーもディスレクシアで読み書きができないことを公表しています。

    ジョン・コルコーランさんの経歴が気になる!

    ジョン・コルコーランさんは、読み書きができない教師として話題になりましたが、実際は小学2年生レベルの読み書きはできたそうです。

    英語で小学2年生レベルがどういったものか分かりませんが、アルファベットと簡単な単語は読み書きできるというくらいかもしれません。

    ジョン・コルコーランさん、小学2年生レベルの読み書きしかできないまま中学、高校に進学し、バスケットボールでスポーツ奨学金をもうらことができ大学まで進学。

    john-corcoran2

    出典:http://www.kcrw.com/

    スポーツ奨学金をもらうくらいバスケットボールが得意だっとか。

    得意のバスケットボールで活躍することで読み書きができないことをうまく隠していたのかもしれません。

    大学では教育と経営学を専攻し1961年に卒業。

    そして、大学卒業後に最初についた仕事がなんと教師だったそうです。

    今から50年以上も昔のことなので、今のような教員試験のようなものはなかったそうなので、教師になる時も誰にも気づかれなかったそうです。

    ただ、ジョン・コルコーランさんは、もともと先生になろうとしていた訳ではなく偶然が重なって高校の教師になったそうです。

    当時サンタフェのジョン・コルコーランさんが暮らしていた地域では先生が不足していたこともあり、大学を卒業して仕事を探している時に、3つの仕事のオファーがあったそうですが、なんと3つとも先生の仕事でした。

    他にやりたい仕事があったわけではないので、結局そのうちの一つであった高校の教師になったそうです。

    それから、何度か学校が変わったりしながらも17年間もの間、読み書きができないことを隠しながら教師を続けたそうです。

    そして、1977年に不動産開発業者として起業

    起業した当初は好景気ということもあり不動産業のビジネスは成功したかに思えましたが、10年後に行き止ってしまいます。

    ビジネスがうまくいかなくなってきたことで、ジョン・コルコーランさんの中で何かのスイッチが入りついに読み書きを勉強してみようという気になったそうです。

    それから1年間、家庭教師に読み書きを教えてもらい1年後には、高校3年生レベルまで読み書きができるようになりました。

    1年間で小学2年生レベルから一気に高校3年生レベルの読み書きができるようになったんですね!

    こんなことならもっと早くから読み書きの勉強をしておけばよかったのに・・・。

    読み書きが出来るようになってから、ジョン・コルコーランさんは2冊の本を執筆

    更には、読み書きができない子供たちのためにジョン・コルコーラン基金を設立し、読み書きができな子供たちのための家庭教師の育成などに力を入れているそうです。

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    読み書きができないことは結婚した嫁や家族にも隠してた?

    読み書きができないことをジョン・コルコーランさんずっと隠してきましたが、家族や結婚した奥さんにも隠していたのでしょうか?

    ジョン・コルコーランさんにはどうやらお子さんはいないようなのですが、キャシーさんという女性と結婚しているようです。

    結婚当時のジョン・コルコーランさんとキャシーさん

    ジョン・コルコーランさんとキャシーさん

    出典:http://www.kcrw.com/

    外では読み書きのことを隠し続けていましたが、唯一キャシーさんには自分が読み書きができないことを結婚する前に伝えていたそうです。

    しかし、当時ジョン・コルコーランさんはすでに先生をしていたため、彼女は読み書きができないと聞いたものの、読み書きが得意でないんだろう程度に勝手に解釈していたそうです。

    結婚してからジョン・コルコーランさんが本当に読み書きができないことを知った時のキャシーさんの反応は・・・?!

    まとめ

    17年間も読み書きができないことを隠したまま先生を続けたというジョン・コルコーランさん。

    ある意味ウソをつき続けた訳ですが、彼の中でもかなりの葛藤があったそうです。

    怒りや悲しみを通り越して時には気が狂いそうになったことも・・・。

    そんな自分自身の体験から、一人でも多くの読み書きができない子供たちに読み書きが出来るようになってもらおうと基金を設立するなどジョン・コルコーランさんの取り組みは素晴らしいですね。

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    See ya!

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