
大森将平とマーロン・タパレスのWBOバンタム級王者をかけたタイトルマッチが開催されますが、マーロン・タパレスがまさかの減量失敗で前日の計量で制限体重をクリアできず。今回は大森将平とマーロンタパレスの戦績や年齢や身長などプロフィールを比較してみました。
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大森将平の対戦相手マーロン・タパレスが減量失敗の理由は?
大森将平とマーロン・タパレスのWBOバンタム級タイトルマッチが4月22日に開催されますが、ボクシングWBO世界バンタム級王者がまさかの減量失敗で試合開始前に王座剥奪というハプニングがありました。
マーロン・タパレスが勝つか引き分けるかした場合は、王座は空位のままということですが、大森将平が勝てば新王者に輝きます。
それにしても、マーロン・タパレスはなぜ減量に失敗したのでしょうか?
マーロン・タパレスは、計量の前に行われた調印式も出ずに減量しようとしたそうですが、最初の計量で0.9キロオーバー。
すぐにタクシーでサウナに向かって体重を落とそうとしたようですが、2時間後に実施された再軽量ではなんと、1.0キロオーバーと逆に体重が増える結果に・・・。
マーロン・タパレスに一体何があったのか?
現王者が減量に失敗した理由が気になりますね〜。
世界戦で減量を失敗したボクサーを調べてみたら、実は過去にも日本人ボクサーが世界戦を戦う時に相手が減量に失敗したという例が結構ありました。
- 粟生隆寛 VS レイムンド・ベルトラン
- 嘉陽宗嗣 VS ワンディ・シンワンチャー
- 亀田大毅 VS リボリオ・ソリス
- 松本好二 VS フレディ・ノーウッド
世界戦での減量失敗はこれらの対戦以外にもあるようですが、この4つの対戦に限っていうと全て、減量に失敗した外国人ボクサーが試合では勝っています・・・。
これらの試合結果をみても、大森将平が必ずしも有利という訳ではないかもしれません。
マーロン・タパレスの精神的なダメージを考えると大森将平が勝ちそうな気もしますが、逆に減量に失敗したことでマーロン・タパレスがなりふり構わず戦ってくる可能性もあるので決して油断はできない相手。
大森将平には油断せずに戦って欲しいですね〜!
大森将平のプロフィール
大森将平はWBO世界バンタム級6位ということで、まだ王者になっていないからかwikiページがないんですね〜。
ということで、wikiページの代わりに大森将平のプロフィールをまとめてみました。
大森将平(おおもりしょうへい)
- 生年月日:1993年2月2日
- 年齢:24歳
- 身長:173cm
- 血液型:O型
- プロデビュー:2011年4月10日
- 階級:バンタム級
- スタイル:サウスポー
大森将平は、1993年生まれで現在24歳。
身長が173cmということで、バンタム級で戦うボクサーの中では身長が高いほうなのではないでしょうか。
大森将平は父親が元プロボクサーで、兄も元プロボクサー、弟も高校でボクシングをやっているというボクシング一家の出身。
中学2年生からボクシングを始めたそうですが、元プロボクサーだった父親の影響が大きいようです。
大森将平の戦績は?
大森将平の戦績を調べてみたところ、19戦11勝8敗というのがあってびっくりしたのですが、これはアマチュア時代の戦績でした。
アマチュア時代というのがいつからになるのかは分かりませんが、アマチュア時代とはいえ結構負けが多いのが意外ですね〜。
さて、そんな大森将平は2011年4月10日に長谷川修平戦でプロデビュー。
2回KO勝ちで見事プロデビュー戦を勝利で飾った大森将平は、その後も連勝を重ねていきます。
なんとプロデビュー戦から15連勝負け無しで迎えたのが今回の対戦相手でもあるマーロン・タパレス。
2015年の12月に戦った試合も大森将平が勝つかと思われましたが、結果は2回TKO負け。
大森将平はプロ初黒星を喫してしまいました。
しかし、そこから3連勝して因縁の相手マーロン・タパレスを相手にリベンジ戦を戦う大森将平。
マーロン・タパレスが減量失敗で試合前に王者剥奪となりましたが、2015年の借りをきっちりと返してほしいところですね〜!
大森将平のこれまでの戦績は、19戦18勝(13KO)1敗となっています。
マーロン・タパレスのプロフィール
大森将平のwikiページはなかったのですが、マーロン・タパレスはwikiページがあったので、wikiを参考にマーロン・タパレスのプロフィールもまとめてみました。
マーロン・タパレス
- 生年月日:1992年3月23日
- 年齢:25歳
- 身長:163cm
- 国籍:フィリピン
- 出身地:北ラナオ州トゥボッド
- 階級:バンタム級
- スタイル:サウスポー
マーロン・タパレスは1992年生まれで現在25歳。
対戦相手の大森将平が24歳なので、年齢差はほとんどありません。
身長はマーロン・タパレスが163cmなのに比べて大森将平が173cmと10cmの差があるので、大森将平としてはリーチの差を活かした戦いをしたいところです。
マーロン・タパレスは大森将平と同じくサウスポー。
お互い一度対戦しているので、相手がどんなボクシングをしてくるのか把握していると思いますが、前回の対戦ではマーロン・タパレスが大森将平を圧倒したので大森将平には前回の敗戦を活かした戦いを期待したいところです。
マーロン・タパレスの戦績は?
減量失敗ですでに王者剥奪となったマーロン・タパレスですが、一度はWBOバンタム級王者にまでなったボクサー。
今回の対戦で勝っても王者になることはできないようですが、ここまできたら失うものは何もないのでなりふり構わず戦ってくる可能性が高いので、大森将平も楽観視はできないでしょう。
マーロン・タパレスの戦績を見ても、31戦29勝(12KO)2敗と、31戦戦って2回しか負けがありません。
試合数が31というのを考えると12KOというのは、決して多い方ではないですがマーロン・タパレスは一発を持っているので、大森将平にはリーチの差を活かしてうまく距離を取りながら戦って欲しいですね〜。
まとめ

出典:https://www.yahoo.co.jp/
今回の対戦は、マーロン・タパレスの減量失敗で精神的にも大森将平が有利なのではと言われていますが、2015年の12月に対戦した時はマーロン・タパレスが2回TKOで勝利を収めています。
大森将平にとってはリベンジ戦ということで、マーロン・タパレスに勝ってWBOバンタム級王者になるのを期待しましょう。
4月23日のマーロン・タパレス VS 大森将平の一戦、本当に楽しみですね〜!
同じ日に井岡一翔と対戦するノクノイ・シットプラサートの記事はこちら
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See ya!