
石井直前社長の辞任後の後任が注目されていた電通の新社長に山本敏博常務執行役員の昇格が発表されました!そこで山本敏博さんのプロフィールや経歴と年収などについて調べてみました。
山本敏博さんのプロフィール
電通の新社長に山本敏博さんが就任したニュースが発表されましたね〜!
電通は19日、山本敏博常務執行役員(58)が23日付で社長に昇格すると発表した。新入社員が過労自殺した問題で厚生労働省が労働基準法違反容疑で同社などを書類送検したことを受け、昨年末に石井直社長(65)が辞任を表明していた。
山本氏は3月の株主総会を経て取締役に就任するとみられる。石井氏は社長辞任にあわせ代表権も返上するため、当面は中本祥一副社長(66)と高田佳夫取締役(61)が代表権を持つ。山本氏は営業畑。過重労働問題の解消とともに、海外展開やインターネット時代への対応などに取り組む。
引用:http://www.nikkei.com/
新社長に就任した山本敏博さんですが、どんな人なのか気になりますね。
それでは早速、山本敏博さんのプロフィールを見てみましょう。
山本敏博(やまもと としひろ)
生年月日:1958年5月31日
年齢:58歳
学歴:1981年慶應義塾大学卒
<cite>参考:http://www.nikkei.com/</cite>
山本敏博さんは、1958年生まれの現在58歳。
58歳で電通の新社長に就任ということなので、石井直前社長が社長に昇格した時の59歳を下回る2代続けての50代の社長の誕生です。
山本敏博新社長の経歴は?
電通の新社長に昇格した山本敏博さんの経歴も気になりますね。
山本敏博さんは、競争の激しい電通でも超エリート。
着実にキャリアアップをしていき、ついに電通の社長にまで上り詰めました。
山本敏博さんは、1981年に慶應義塾大学を卒業し電通に入社、様々な部署で経験を積み、2007年の4月に第 3 営業局次長兼アカウントディレクション室長、2008年に同社コミュニケーション・デザイン・センター長に昇格。
その後、2010年に取締役に就任し、2011年に取締役執行役員、2016年には取締役常務執行役員と歴任し、石井直前社長の辞任で空席となっていた社長のポジションに取締役常務執行役員から一気に昇格しました。
1981年4月 | 株式会社電通入社 |
2007年4月 | 同社第 3 営業局次長兼アカウントディレクション室長 |
2008年7月 | 同社コミュニケーション・デザイン・センター長 |
2010年1月 | 当社取締役(現任) |
2010年4月 | 株式会社電通 MC プランニング局長 |
2011年4月 | 同社取締役執行役員 |
2016年1月 | 同社取締役常務執行役員(現任) |
山本敏博新社長の年収はどれくらい?
電通は、給料が高いことで知られていますが、新社長に就任した山本敏博さんの年収はどれくらいになるのでしょうか?
電通の役員の平均年収は、6,345万円(2014年5月期~2015年4月期)となっているので、社長に就任したことで、役員平均よりもかなり多くなるとことが予想されるので、新社長の山本敏博さんの年収は8000万から1億近くになるのではないでしょうか?
電通の役員平均年収の6,345万円は、全体で119位と思ったより高くないことに驚いたのですが、さらに1位のSANKYOの役員平均年収が5億8150万円としてダブルの驚きでした。
ちなみに、役員平均年収が1億円を超えている企業は40社もあり5位のオリックスは役員が30人もいるのに役員平均年収が2億2590万円となっていて、これを見てもオリックスの業績が好調であることがわかりますね。
山本敏博新社長の過重労働問題の対策案は?
石井直前社長が過重労働問題で辞任したことで、山本敏博さんが電通に染み付いている過重労働に対してどのような対策案を打ち出すのか注目を集めています。
まだ、社長に就任したばかりで、今後の具体的な対策はまだ発表されていませんが、何か新しい情報があれば随時アップしていきたいと思います。
See ya!